EC-CUBEバージョンアップ作業代行サービス|メリットや費用を解説
最新のEC-CUBEバージョンでは、セキュリティの強化・操作性の向上・パフォーマンスの最適化により、快適で安全なオンラインショップ運営が可能になりました。アップデートにより、最新技術を活用してお客様のビジネスをさらに前進させましょう。ぜひ、今すぐアップグレードをご検討ください。

EC-CUBEのバージョンアップ
EC-CUBEのバージョンアップとは、セキュリティ強化・操作性の向上・パフォーマンス改善などを目的に、ECサイトを最新版へ更新することです。EC-CUBEは2006年のリリース以来、継続的に機能強化が行われてきました。
EC-CUBE 4系ではフレームワークがSymfonyへ移行し、処理速度や拡張性が大きく改善されています。バージョンアップにより、より安全で使いやすいECサイト運営が可能になり、顧客満足度の向上にもつながります。
一方で、更新にはバックアップ・データ移行・テストなど、手順を踏んだ慎重な対応が必要です。
「EC-CUBE2系をまだ使っている」「EC-CUBE4系でPHP8対応に不安がある」という方は、無料でご相談いただけます。まずはお気軽にお問い合わせください。

EC-CUBEバージョンアップのメリット
EC-CUBEなどの電子商取引(EC)サイト構築ツールを使用する際に、バージョンアップはお店のリニューアルと同じくらい重要です。これは、お店の最新の機能を活用し、お客様に最高のショッピング体験を提供するために必須のステップです。
万全のセキュリティ
最新バージョンでは、セキュリティが常に更新され、最新の脅威からWebサイトを守ります。これにより、顧客データを守り、信頼性の高いサービスを提供できます。
自由自在なカスタマイズ
プラグインやモジュールを駆使して、自社のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。これにより、ユーザーにとって使いやすい、オンリーワンのECサイトを構築できます。
レスポンシブデザイン
4系では、スマートフォンやタブレットからのアクセスにも最適化されたデザインが標準で提供されています。これにより、どのデバイスを使用しても快適にショッピングを楽しんでもらえます。
顧客満足度の向上
スピーディな購入フローと高い操作性は、顧客満足度を向上させます。これはリピート率の増加にもつながり、長期的な売上向上に寄与します。
このように、EC-CUBEのバージョンアップはただ新しい機能が追加されるだけではなく、セキュリティの強化や利便性の向上など、ビジネス全体に多大な影響を及ぼします。特にECサイトでは、顧客の信頼を得ることが何よりも重要ですので、常に最新の状態を保つことが求められます。もしバージョンアップに関して不安や疑問があれば、いつでもサポートを求めていただければと思います。
【おさらい】EC-CUBE2系・3系・4系の特徴
EC-CUBEは、日本製のオープンソースECシステムとして進化を続け、各バージョンで異なる特徴と利便性を提供しています。自社のニーズに合わせ、適したバージョンを選択することが重要です。 ここでは、EC-CUBEバージョンアップの解説に入る前に、EC-CUBEの2系・3系・4系の特徴をそれぞれ解説します。
EC-CUBE 2系
EC-CUBE 2系は、2007年にリリースされた初のメジャーアップデートで、フューチャーフォン(ガラケー)にも対応しているのが特徴です。このバージョンは、プラグイン機能が追加されたことにより、カスタマイズ不要で多様な機能を追加でき、自由度の高いサイト構築が可能になりました。 しかし、標準デザインはレスポンシブ対応していません。またセキュリティ面でのサポート期限が切れているため、最新の脆弱性対策が施されないリスクがあります。
特徴:
- フューチャーフォン(ガラケー)対応:携帯電話向けのサポート
- プラグイン機能の追加:カスタマイズ不要で多様な機能を自由に追加可能
- 自由なカスタマイズ性:柔軟にサイトを構築でき、独自のECサイトを作成可能
注意点:
- レスポンシブ非対応:標準デザインがスマートフォンやタブレットに対応していない
- 技術的な限界: 新しいウェブ技術に対応していない部分があり、現代的な機能やデザインには限界がある。
- セキュリティ:現在の基準に比べるとセキュリティが劣る可能性があります。
パワーアップしたEC-CUBE 3系
EC-CUBE 3系は、2015年にリリースされたバージョンで、PEARベースからSilex + Symfonyフレームワークへ移行し、ソースコードも全面的に書き換えられました。モジュール化されたアーキテクチャが導入され、開発体制が一新されています。
特に、プラグイン機能を本格的に採用したことで、ユーザーは必要な機能を自由に追加し、自社に最適なカスタマイズが可能です。 しかし、設計上の問題や普及が少なかったこともあり、サポートやプラグインの更新は期待できません。
特徴:
- フレームワークの変更:PEARからSilex + Symfonyフレームワークに移行
- ソースコードの刷新:全面的にソースを書き換え、モジュール化されたアーキテクチャを採用
- 開発体制の強化:テストコードの充実、Gitの採用により、開発の効率と管理体制が向上
- プラグイン機能の本格導入:コア機能を最低限にし、プラグインで機能を柔軟に拡張可能
- カスタマイズ性の向上:プラグインを活用し、ユーザーに合わせた柔軟な機能追加が可能
注意点:
- 普及の難点:設計上の不具合やサポート不足で、2系や4系に比べ普及率が低い
- 学習コスト: EC-CUBE 2系から大きく変わったため、新しいシステムに慣れるのに時間がかかるかもしれません。
EC-CUBE 4系
EC-CUBE 4系は、最新のSymfonyフレームワークを採用し、3系での課題を解消したバージョンです。バージョンアップによりカスタマイズ性が向上し、他システムとのAPI連携もスムーズになりました。 管理画面のデザインはゼロから設計され、操作性が大幅に改善。特に受注管理機能の強化やモバイル端末対応の強化で、ユーザーの利便性もアップしています。
特徴:
- フレームワークの最新化:SilexからSymfonyに変更し、カスタマイズ性が向上
- 管理画面の全面設計:管理画面をゼロから設計し、操作性を大幅に改善
- 受注管理機能の強化:情報確認や入力作業を一画面で完結可能
- 充実したプラグイン機能:自由に機能拡張が可能
- モバイル対応の強化:モバイル専用レイアウト機能を実装し、スマートフォンユーザーの利便性向上
- カート永続化機能:デバイスをまたいだカート利用が可能
- サイト表示速度の向上:表示速度が向上し、コンバージョン率の向上が期待できる
- クラウド版の提供:クラウド版も提供され、将来の拡張性も十分
注意点:
- 設定の複雑さ: 新しい機能が豊富なため、設定が複雑になる場合がありますが、それによってカスタマイズの幅も広がっています。
以上のように、EC-CUBEのバージョンごとに特徴と注意点があります。選択する際には、ニーズに合ったバージョンを検討することが大切です。例えば、手軽に始めたい場合は2系、最新技術を取り入れたい場合は4系を選ぶと良いでしょう。3系は、2系からの移行を考えている方や、プラグインによる拡張性を求める方に適しています。
EC-CUBEバージョンアップする3つのメリット
EC-CUBEのバージョンアップには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、EC-CUBEのアップデートで得られる3つのメリットを紹介します。
万全のセキュリティ
最新バージョンのEC-CUBEでは、セキュリティ機能が強化され、最新の脅威からWebサイトを守ります。顧客データを保護し、信頼性の高いショッピング環境を提供可能です。公式サポートが継続して脆弱性対応を行うため、旧バージョンに比べて安心して利用できます。
自由自在なカスタマイズ
EC-CUBEを最新の4系にバージョンアップすると、豊富なプラグインやモジュールの活用により、自由自在なカスタマイズが実現します。自社のニーズに合わせて機能を追加し、ユーザーにとって使いやすいオンリーワンのECサイトを構築可能です。さらに、レスポンシブデザインが標準装備されており、パソコン・スマートフォン・タブレットなど、どのデバイスでも快適に利用できるデザインが作成できます。
レスポンシブデザイン
4系では、スマートフォンやタブレットからのアクセスにも最適化されたデザインが標準で提供されています。これにより、どのデバイスを使用しても快適にショッピングを楽しんでもらえます。
顧客満足度の向上
最新バージョンへのアップデートによって、購入フローが最適化され、顧客がスムーズにショッピングを楽しめるようになります。操作性の向上により、カート離脱率の低下やコンバージョン率の向上が期待でき、リピート顧客の獲得にもつながるでしょう。使いやすく改善されたECサイトは、顧客の満足度を高め、長期的な売上向上を支えるメリットです。
EC-CUBEをバージョンアップしないとどんなデメリットがある?
EC-CUBEのバージョンアップを怠ると、セキュリティ面などのリスクが生じる可能性もあります。ここでは、EC-CUBEのバージョンアップをしないと起こり得るリスクを3つ紹介します。
セキュリティ面のリスクが高まる
EC-CUBEを古いバージョンのまま使用し続けると、セキュリティ面のリスクが生じます。古いバージョンには、最新の脅威に対応するセキュリティパッチが適用されないため、不正アクセスやデータ漏洩などの被害を受ける可能性が高まります。
また、公式サポートが終了した場合、セキュリティ更新が提供されないため、脆弱性が放置される可能性も。サイトの安全性を保つためには、最新バージョンへのアップデートが必要です。
サポートの終了で支援を受けられなくなる
公式サポートの終了により、問題が発生した際の支援を受けられなくなる可能性があります。サポートが停止されると、セキュリティパッチやシステム更新が提供されず、新たな脆弱性に対応できなくなるため、サイトの安全性が低下します。
また、プラグインやモジュールのアップデートも止まる可能性があり、サイトの機能維持や問題解決が難しくなる点にも注意が必要です。
新機能が利用できない
EC-CUBEをバージョンアップしないと、新しい機能が利用できなくなります。最新バージョンには、ページ読み込み速度の向上やレスポンシブデザインの最適化など、利便性を高めるための新機能や改善が加えられています。これらの新機能を活用できないと、競合他社と比べて機能性が劣り、ビジネスの成長機会を逃すことになる可能性があります。
EC-CUBE4系へのバージョンアップにかかる費用
EC-CUBE バージョンアップ料金表
| 現在のバージョン | アップデートの費用感 | 詳細 |
|---|---|---|
| EC-CUBE 2系から4系 | 40万~ | システムを作り直してデータを移すため、時間と費用がかかります。プラグイン(追加機能)が少ないと費用が抑えられます。 |
| EC-CUBE 3系から4系 | 30万~ | デザインや使っているカスタマイズの内容で、 料金が変わります。 |
| EC-CUBE 4.0・4.1から最新バージョン | 20万~ | 必要な部分だけ変更するため、比較的安く済みますが、追加機能との相性に注意が必要です。 |
| EC-CUBE 4.2以降 | 10万~ | 少しの変更で済むことが多いですが、カスタマイズの内容によっては費用が増えることもあります。 |
使っているカスタマイズやデザインによって、料金が増えることがあります。気になる方は無料で見積もりを受けると安心です。機能性やデザインの再現度により費用が増減する可能性があります。無料見積もり依頼をお勧めします。
お問い合わせから公開までの流れ
- 1無料お問い合わせ
- お問い合わせフォームもしくはお電話などでお気軽にお問い合わせください。
- 2ヒアリング
- ご希望の内容をお聞きし、ご希望バージョンやカスタマイズ内容等を拝見させていただきます。
- 3無料お見積り
- お聞きした内容とエンジニアの視点で必要な箇所を精査しながらお見積もりをさせていただきます。また、ご予算の範囲でのバージョンアップ費用をご提案をさせていただくことも可能です。
- 4ご契約
- お見積り、工数表の内容をご確認いただき電子契約書にてご契約となります。
- 5サイト構成とデザイン作成
- EC-CUBEの構成(カスタマイズ内容やプラグインを含む)、デザインを行います。
- 6開発・移行作業着手
- 工数表に基づいたサーバー環境の構築、データベースの作成、EC-CUBEのインストール、デザインテンプレート移行、商品データや顧客データの移行、プラグインの設定を行います。
- 7バージョンアップ作業終了後のテスト
- コーディング後、設計通りに動作するか、デザインが崩れていないかなどをテストとチェックをしていきます。バージョンアップ作業後のテストに問題がないことを確認したのち、お客様にて最終的な注文テストと内容確認を行っていただきます。
- 8EC-CUBEバージョンアップ作業後のECサイトを公開
- お客様の最終チェックをクリアした後、テスト環境で構築したEC-CUBEバージョンアップを行ったECサイトを本番環境のサーバーにアップロードし一般公開となります。(移行作業中はメンテナンス中となります。)
- 9作業後のご利用と保全
- 公開後もシステム障害が発生した際の復旧対応や、サイトアクセスデータの分析を行い、機能やコンテンツの修正や改善を行うことも可能でございます。また、OSやブラウザなどのバージョンアップによるプログラム修正などの対応も可能でございます。保全についてはお気軽にお問い合わせください。
EC-CUBEのバージョンアップは株式会社アレッジにお任せください
EC-CUBEのバージョンアップ作業は、株式会社アレッジにお任せください。お客様の要望に応じた柔軟なカスタマイズ提案から詳細なヒアリング、そして実際の開発・移行作業まで、丁寧に対応いたします。 バージョンアップ後も充実したサポート体制を提供し、スムーズな運用をサポート!セキュリティや機能面の改善により、安心してサイト運営を続けられます。お客様のECサイトのさらなる成長を支援するため、お気軽にご相談ください。
【完全版】EC-CUBEバージョンアップ手順
EC-CUBEのバージョンアップはサイトの安全性と機能性を維持し、それを行うための詳細な手順が「完全版」ガイドで解説されており、途中で疑問が生じたらEC-CUBEのバージョンアップやカスタマイズ作業の実績豊富な弊社にお気軽にご相談ください。
1.現行環境のバックアップ(DB+ファイル)
まずは、「バックアップの準備」から始めます。これは、あなたの大切なオンラインショップの全データを丸ごとコピーし、安全なクラウドストレージに保存することを指します。万が一の事態に備えて、データを保存することで「大丈夫問題なし!」と自信を持って言えるようになります。
2.チェックリストの作成・テスト環境構築
続いて、「チェックリストの作成」です。現在使用している各機能やプラグインが、新しいバージョンのEC-CUBEとの互換性を持つかどうかを確認します。このステップは、車のタイヤが冬用か夏用かを確認するのと同じように、新しいバージョンへのスムーズな適応を保証するために必要です。
3.テスト環境でのリハーサル
次に、「テスト環境でのリハーサル」を行います。これは、現実のお店への影響を避けつつ、新バージョンを試用することができるステップです。舞台裏で俳優がリハーサルを行うように、本番環境に影響を与えることなく、新しいバージョンを安心してテストできます。
4.EC-CUBE新バージョンのダウンロード
「新バージョンのダウンロード」では、最新のEC-CUBEを取得します。これにより、新しい機能を活用して、お店を更に魅力的でユーザーフレンドリーなものにすることができます。
5.ファイルのアップロードと交換
「ファイルのアップロードと交換」では、新旧のバージョンを入れ替える作業を行います。クローゼットから古い洋服を取り出し、新しい洋服と交換するのと同じように、新しいバージョンへのスムーズな切り替えを図ります。
6.デザインテンプレートの更新
「デザインテンプレートの更新」では、お店のデザインを新しいバージョンに適応させ、全体のビジュアルを一新します。これにより、ショッピング体験を新鮮でエキサイティングなものにすることができます。
7.データベースのアップデート
「データベースのアップデート」では、商品情報などの詳細が含まれるデータベースを最新の状態に更新します。住所録を最新の情報に更新するのと同じように、情報の正確性と最新性を保つことが出来ます。
8.EC-CUBEプラグインの互換性チェック
「プラグインの互換性チェック」では、追加された機能が新しいバージョンと正しく連携するかを確認します。新しいソフトウェアがあることを確認することで、システム全体の安定性を保つことができます。
9.EC-CUBEバージョンアップ後の動作確認
そして、「動作確認」のステップでは、すべての変更を施した後、Webサイト全体をくまなくチェックします。これは、車の点検と同じで、すべての機能が正常に動作するかを確認するために不可欠です。お客様がショッピングカートをスムーズに使用できるか、商品検索がうまくいく等、細部にわたってテストを行います。
10.本番環境への適用
最後に、「本番環境への適用」です。テスト環境での確認が終わったら、いよいよ本番環境に新しいバージョンを適用します。手順に沿って慎重に作業を行い、顧客に影響が出ないよう細心の注意を払います。
バージョンアップは一見手間がかかるように思えますが、これによって得られる利益は大きいのです。常に最新の状態を保つことで、セキュリティの強化、機能の向上、ユーザーエクスペリエンスの改善など、お店にとって顧客にとってもメリットがあります。さらに、時代の変化に対応する柔軟性も手に入れることができます。
継続的なプロセスとしてのバージョンアップ
バージョンアップは、あなたのオンラインショップを成長させ続けるための、継続的なプロセスと捉えることができます。EC-CUBEをはじめとするECサイト構築ツールは、そのプロセスをサポートするための強力な味方です。計画的に、かつ慎重にバージョンアップを進めていくことで、ビジネスの成功をさらに前進させることができるでしょう。
EC-CUBEバージョンアップ作業の注意点:
- バージョンアップは、サイトの運用に影響を与える可能性があるため、訪問者の少ない時間帯に行うことをお勧めします。
- カスタマイズしている場合は、その変更が新しいバージョンで引き続き機能するかを特に注意深く確認する必要があります。
これは一般的な手順ですが、使用しているEC-CUBEのバージョンやサーバー環境によって異なる場合があります。最新の情報と詳細な手順については、常にEC-CUBEの公式ドキュメントを確認することを忘れないでください。また、不明点がある場合は、EC-CUBEのコミュニティや専門家に相談することも大切です。
価格が増減する要因チェックリスト(見積で確認する項目)
A. デザイン・テンプレート周り
- ☐ 既存の デザイン(twig/HTML/CSS)を“そのまま再現” したい
- ☐ デザインは刷新OK(最小構成で移行したい)
- ☐ 独自の表示ロジック(商品一覧の並び替え、検索UI、絞り込みなど)がある
- ☐ スマホ専用テンプレ/レスポンシブの特殊対応がある
増額しやすいポイント:既存デザイン完全再現+表示ロジックが多いほど工数↑
B. 独自改修(コア改変)・機能追加の範囲
- ☐ EC-CUBE本体(コア)に直接修正が入っている
- ☐ 独自の配送/税計算/ポイント/会員ランクなどがある
- ☐ 管理画面を独自に改造している(受注CSV、帳票、入力項目追加など)
- ☐ バッチ処理(定期実行、在庫同期、受注連携など)がある
増額しやすいポイント:コア改変・管理画面改造・バッチは“調査工数”も増えます
C. プラグイン(数・種類・互換性)
- ☐ プラグイン数:
- ☐ 0〜5 ☐ 6〜15 ☐ 16〜30 ☐ 31以上
- ☐ 有料プラグインが多い(アップデート費用が発生する可能性)
- ☐ 独自改造したプラグインがある
- ☐ 代替プラグインへの置き換えが必要になりそう
増額しやすいポイント:プラグイン数が多いほど検証が増える/置換が発生すると設計から必要
D. 決済・外部サービス(ここが一番リスクになりやすい)
- ☐ クレジットカード決済(GMO/SBPS/ZEUS/PayJP/Stripe等)
- ☐ 3Dセキュア対応や決済仕様変更への追随が必要
- ☐ 後払い(NP等)/Amazon Pay/PayPayなど複数決済を使っている
- ☐ 定期購入(サブスク)を使っている
- ☐ 決済の「与信→売上」など運用フローが独自
増額しやすいポイント:決済は“落ちると売上停止”なのでテスト工数を厚めに取ります
E. 会員・受注・商品データ移行(データの癖)
- ☐ 会員数が多い(目安:1万/5万/10万以上)
- ☐ 受注履歴をすべて移行したい(年数が長い)
- ☐ 顧客・受注・商品に独自項目がある
- ☐ 住所・電話など入力仕様(必須/形式)が独自
- ☐ ポイント/クーポン/お気に入り等も移行したい
増額しやすいポイント:独自項目や履歴移行範囲が広いほどデータ整形が必要
F. 外部連携(API・基幹・物流・会計)
- ☐ 基幹(販売管理)と受注連携している
- ☐ 倉庫・物流(WMS)と連携している
- ☐ 会計(freee / マネフォ等)やBIに出している
- ☐ Google Merchant / 広告 / MA / LINE などのフィード・タグが多い
- ☐ 外部連携が「夜間バッチ」「リアルタイムAPI」など複雑
増額しやすいポイント:外部連携は“相手側仕様”の影響を受けるため調整コストが出やすい
G. インフラ・サーバー周り
- ☐ レンタルサーバー(制約あり)→ VPS/クラウドへ移行したい
- ☐ PHP・MySQL/MariaDB のバージョン制約がある
- ☐ WAF/IPS 等のセキュリティ制限が強い
- ☐ メール送信(SPF/DKIM/DMARC)やSMTPが特殊
納期の目安(最短/通常/リスクあり)
最短:2〜3週間(条件が揃った場合)
- プラグイン少なめ(〜5程度)
- 独自改修ほぼ無し
- 決済がシンプル(1種)でテスト環境が用意できる
- 受注・会員移行は標準的(独自項目少)
向いている例:4系のマイナーアップデート、比較的ライトな3→4
通常:4〜8週間(多くの案件はここ)
- プラグイン 6〜15程度
- テンプレはある程度再現
- 決済複数 or 外部連携が1〜2個
- 会員・受注の移行が標準+独自項目少し
向いている例:2→4 / 3→4 の一般的な移行、運用を止めずに段階的に進めるケース
リスクあり:2〜3ヶ月〜(事前調査で幅が出る)
- コア改変がある/管理画面改造が多い
- プラグイン 16以上、または代替・置換が必要
- 定期購入・後払い・複雑な決済フロー
- 基幹/WMS/会計など外部連携が複数
- 受注履歴を全期間移行、独自項目が多い
向いている例:長年継ぎ足し運用でブラックボックス化しているEC、改修の棚卸しが必要なケース
※納期を短くしすぎると事故確率が上がるので、LPでは「急ぎも相談可。ただし安全のため事前調査を優先」と書くのが強いです。
失敗例と回避策(LPに効く“安心材料”)
失敗例1:URL変更で流入が落ちた(SEOダウン)
よくある原因
- 商品詳細・カテゴリURLの構造が変わった
- 301リダイレクト未設定/設定漏れ
- canonical やnoindex が意図せず入った
回避策
- 旧URL一覧(クロールで全取得)→ 新URL対応表 を作る
- 301リダイレクトを網羅的に設定(重要ページ優先ではなく“漏れゼロ”)
- 公開前に staging で Search Console想定のチェック(noindex/canonical/robots)
- 公開後に 404/500 を監視し、即時リダイレクト追加
失敗例2:決済が通らず売上が止まった
よくある原因
- 決済プラグインの互換性不足/設定値の引き継ぎ漏れ
- テストカード・ステージング検証不足
- 3Dセキュア要件や戻りURLの設定ミス
回避策
- 決済は 「検証項目チェックシート」 を作って全パターンテスト
(新規購入/会員購入/配送違い/キャンセル/金額変更 etc) - 本番切替時は「並行稼働 or 切替手順」を明文化(戻せるように)
- 公開直後は 決済ログ監視+少額決済の動作確認 をルーチン化
失敗例3:会員移行ミスでログインできない/ポイント消失
よくある原因
- パスワードハッシュ方式の違い(ログイン不可)
- 会員IDの突合や重複、メールアドレスの正規化不足
- 独自項目の移行漏れ(住所、法人情報、会員ランク等)
回避策
- 移行前に会員データの クレンジング(重複・空欄・形式)
- ハッシュ方式が異なる場合は
- ①初回ログイン時の再ハッシュ
- ②パスワード再設定導線
のどちらかを設計して安全に移行
- 代表ユーザーで リハーサル移行 → 検証 → 本番移行 の2段階で実施
失敗例4:メール(注文確認等)が飛ばない/迷惑メール入り
原因
- SMTP設定やFromアドレス、送信ドメイン認証が移行で崩れる
- 本番だけ別設定になっていて気づかない
回避策
- 公開前に本番同等でテスト送信(Gmail/携帯キャリアも含む)
- SPF/DKIM/DMARC を整備し、送信経路を固定化
- 受注メール・問い合わせメールのテンプレ文面も公開前に確認
失敗例5:受注CSV/帳票が出せず現場が止まる
原因
- 管理画面の独自改修が移行で消える
- CSV項目の順番や文字コードが変わる
回避策
- 現行の「業務で使うCSV/帳票」を棚卸しして 必須要件として定義
- 公開前に「運用者の手元で」実データでリハーサル(ここ重要)
LPに載せる時の“見せ方”テンプレ(短く強い)
EC-CUBEバージョンアップ作業後のサポート
株式会社アレッジでは、バージョンアップ後も安心して運用いただけるよう、充実したサポート体制を提供しています。新システムへのスムーズな適応支援に加え、発生し得る問題への迅速な対応を行います。万が一のトラブルにも、豊富な経験を持つ専門のサポートチームが対応するため、日々の運用を安心して続けていただけるでしょう。
バージョンアップ作業は複雑に見えますが、計画的に進めることで、サイトの機能性向上やセキュリティ強化、ビジネス成果の向上につながります。ぜひ、安全で高機能なサイトを実現するためにも、EC-CUBEのバージョンアップをご検討ください。ご不明点があれば、専門家にお気軽にご相談いただけます。
無料お問い合わせ

- 「費用は“サイトの作り”で変わります。無料見積で、増減ポイントを事前に明確化します」
- 「納期は最短2〜3週間〜。ただし安全のため、決済・会員・外部連携の有無で変動します」
- 「URL・決済・会員移行での失敗を避けるため、テスト環境で事前検証→本番反映の手順を標準化しています」
