ロリポップ/さくらインターネットで起きるEC-CUBEのPHPエラーを「バージョンアップ」で解決する方法

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ロリポップ/さくらインターネットで起きるEC-CUBEのPHPエラーを「バージョンアップ」で解決する方法

「急にサイトが真っ白になった」
「500エラーが出て商品が買えない」
「管理画面に入れない」

ロリポップやさくらインターネットでEC-CUBEを運用していると、PHPのバージョン変更・自動更新・サーバー移転などをきっかけに、こうしたエラーが発生することがあります。

結論から言うと、原因の多くは
“サーバー側のPHPが新しくなったのに、EC-CUBE側(本体・プラグイン・改修)が古いまま”
という「世代ズレ」です。

この記事では、ロリポップ/さくらインターネットで多いPHPエラーの考え方と、EC-CUBEのバージョンアップで根本解決する道筋をまとめます。

なぜロリポップ/さくらでPHPエラーが起きやすいのか

レンタルサーバーはセキュリティ維持のため、古いPHPを順次使えなくしていきます。
一方、古いEC-CUBE(特に2系・3系)は、対応PHPが古いままのケースが多く、ズレが起きるとエラーになります。

例えば
EC-CUBE3系のシステム要件は PHP 5.3.9~7.1.x です。
一方、EC-CUBE4.3系の要件は PHP 8.1~8.3 と明確に整理されています。

つまり、サーバー側がPHP8系へ進むほど、3系以前はそのままだと噛み合いにくくなります。

よくある症状:PHPエラーが原因の「500エラー」「真っ白画面」

ロリポップの公式ヘルプでも、500エラーの原因として「PHPプログラム内の問題」が挙げられており、切り分けのためにエラーログ確認(display_errors など)を案内しています。

EC-CUBEで現場的に多いのは次のパターンです。

・PHP更新後に画面が真っ白/500エラー
・管理画面の特定ページだけ落ちる
・決済だけ失敗する(購入完了に進まない)
・メール送信が止まる(受注メールが飛ばない)
・プラグインが動かない(カート、ポイント、定期購入など)

これらは「壊れた箇所だけ直す」ことも可能ですが、古い世代の積み重ねがあるほど、再発しやすくなります。

まずは状況確認:ロリポップ/さくらでPHP設定とログを見る

ロリポップでPHPバージョンを確認・変更する

ロリポップはユーザー専用ページの「PHP設定」からPHPバージョンを変更できます(反映に数分かかる旨の案内あり)。

さくらインターネットでPHPバージョンを確認・変更する

さくらインターネットはコントロールパネルの「言語バージョン設定」からPHPバージョンを変更できます。変更後は表示確認を行い、不具合があれば元に戻せる旨も明記されています。

ポイントはここです。
「PHPを下げて一時的に動いた」場合でも、それは延命であって、サーバー側の更新が進めばまた詰まります。

“バージョンアップで解決”が強い理由

PHPエラー問題を、EC-CUBEのバージョンアップで解決できる最大の理由は次の2つです。

理由1:対応PHPが新しくなり、サーバー更新に追従できる

EC-CUBE4.3は PHP 8.1~8.3 の要件が公式に提示されています。
サーバー側の世代更新に「仕様として合わせられる」状態にしておくと、突然の停止リスクが大きく下がります。

理由2:プラグイン・改修を“互換前提”で整理できる

古いEC-CUBEほど、プラグインや改修が「当時の仕様」に寄っていて、PHP更新の影響を受けやすいです。
バージョンアップ時に、プラグインの互換性確認・代替案の検討・改修方針の整理ができるため、結果として安定します。

ロリポップ/さくら利用者向け:おすすめの解決ルート

状況別に、現実的なルートを整理します。

1)今すぐ復旧が最優先(応急処置)

・サーバー側で一時的にPHPバージョンを変更して復旧を試す
・エラーログを確認して原因の当たりを付ける(ロリポップはヘルプで切り分け案内あり)
ただし、応急処置は“時間を作る”ための手段で、根本解決は次です。

2)根本解決(おすすめ)

・EC-CUBE本体を現行要件に合うバージョンへアップ
特にEC-CUBE3系以前は、対応PHPが古いため、サーバーの将来更新も踏まえると「更新に強い構造」へ移行したほうが安全です。

バージョンアップで失敗しない進め方

・現状調査(本体バージョン、プラグイン一覧、独自改修、決済・配送連携)
・テスト環境で再現(本番を止めずに検証)
・互換性確認(プラグインの対応状況、代替手段、改修方針)
・移行作業(データ移行、機能移植、テンプレ・デザイン反映)
・総合テスト(購入~決済~メール~管理まで一連確認)
・本番切替(停止時間を最小化)

ECサイトは「表示できた」だけでは不十分で、受注フローが最後まで通ることが重要です。

まとめ:ロリポップ/さくらのPHPエラーは「世代ズレ」が原因になりやすい

ロリポップ・さくらインターネットのようなレンタルサーバーは、PHPの世代更新が進みます。
EC-CUBE側(本体・プラグイン・改修)が古いままだと、500エラーや真っ白画面などの障害が起きやすくなります。

PHPを下げて動かすのは応急処置。
長期的に安定させるなら、EC-CUBEのバージョンアップで要件を揃えるのが最も再発しにくい解決策です。

お問い合わせ導線(例:無料診断・概算見積もり)

ロリポップ/さくらインターネット環境でのEC-CUBE運用において、

・PHP更新でエラーが出た(500エラー、真っ白、管理画面不可)
・プラグインや独自改修が多く、何から手を付ければいいかわからない
・バージョンアップの影響範囲と費用感だけでも先に知りたい

このような場合は、まずは現状を確認し、最短の復旧ルートと根本解決ルートを整理するのが安全です。
「調査→対応方針→概算見積もり」まで、無料診断として対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

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